車いすマラソンの出場選手と交流しようと、沿道で声援を送っていた宜野湾市立宜野湾小学校の6年生12人が選手らへのインタビューに挑戦した。
インタビューしたのは児童会と生活委員会の児童ら。ハーフマラソン脊損の部3位の西田宗城さん=大阪府=と同5位の佐矢野利明さん=大分県=を相手に、マラソンに出るようになったきっかけや練習内容、今回走っての感想を聞き、障がい者スポーツの魅力に触れた。
花城柚希さん(12)は「腕だけで速いスピードを出しているのがすごかった。障がいがあってもスポーツできることがよく分かった」と興奮気味に話した。
棚原璃布君(11)は「選手たちがみな一生懸命なのがよく分かった。コスプレの選手がいるのも面白かったし来年も見に行きたい」と語り、満足げな様子だった。