どんな練習? 宜野湾小6年、車いす選手に質問


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車いすマラソン大会に出場した選手にインタビューして交流する宜野湾小学校の児童ら=9日午前、宜野湾市立体育館

 車いすマラソンの出場選手と交流しようと、沿道で声援を送っていた宜野湾市立宜野湾小学校の6年生12人が選手らへのインタビューに挑戦した。

 インタビューしたのは児童会と生活委員会の児童ら。ハーフマラソン脊損の部3位の西田宗城さん=大阪府=と同5位の佐矢野利明さん=大分県=を相手に、マラソンに出るようになったきっかけや練習内容、今回走っての感想を聞き、障がい者スポーツの魅力に触れた。
 花城柚希さん(12)は「腕だけで速いスピードを出しているのがすごかった。障がいがあってもスポーツできることがよく分かった」と興奮気味に話した。
 棚原璃布君(11)は「選手たちがみな一生懸命なのがよく分かった。コスプレの選手がいるのも面白かったし来年も見に行きたい」と語り、満足げな様子だった。