宜野座村長選 3氏が届け出


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左から)仲間正哲氏、當眞淳氏、東肇氏

 【宜野座】任期満了に伴う宜野座村長選が11日、告示された。投開票は16日。
届け出順に、新人で元村役場職員の仲間正哲氏(59)=無所属、新人で前村議の當眞淳氏(40)=無所属、現職の東肇氏(65)=無所属=の3人が立候補を届け出た。

 仲間氏は、村民参加の村政を目指し、子育てや高齢者の生活支援、リゾート施設誘致による地域活性化などの公約を上げている。
 當眞氏は福祉の向上に加え、無駄を省く行政改革や、雇用拡大を目的とした鉄軌道の整備や体験観光の推進をPRしている。
 東氏は、健康づくりや人材育成に努めた2期8年の実績の持続発展や、阪神タイガースと連携した地元産業の活性化を掲げている。
 11日は村議会議員補欠選挙(欠員1)も告示され、それぞれ無所属・新人の山内昌慶氏(69)、小渡勘正氏(62)、仲栄真三七十氏(33)が届け出た。投開票は16日。
 10日現在の選挙人名簿登録者数は4364人(男性2163人、女性2201人)。

 仲間正哲氏(なかま・まさのり) 1953年11月14日生まれ。村松田出身。宜野座高校卒。73年に村役場入り。建設課長を経て2012年3月に退職。

 當眞淳氏(とうま・あつし) 1972年2月16日生まれ。村松田出身。琉球大卒。2002年に村議に初当選。3期目の12年8月に辞職。

 東肇氏(あずま・はじめ) 1947年9月26日生まれ。村惣慶出身。宜野座高卒。71年に役場入り。産業課長などを経て、2004年に村長選初当選。

【琉球新報電子版】