世界各国の汚職状況を調査・監視するNPO組織トランスレアレンシー・インターナショナルがこのほど発表した最新報告によると、アジアではシンガポール、香港、日本が上位にランクインしたが、アメリカは19位、台湾は37位だった。
アジアで20位以内にランクインしたのは、シンガポールの5位、香港の14位、日本の17位。次いでブータンが33位にランクインし、続いて台湾、韓国が45位、マレーシアが54位、中国が80位と続いた。
最も清廉度の高い国はデンマークとフィンランドで100点満点中90点を獲得。一方、汚職が横行する清廉度の最も低い国は、ソマリア、北朝鮮、アフガニスタンが同点最下位となった。昨年最下位だったミャンマーは1ランク上がり最下位を免れた。