【中国時報】日本就航の復興 利用者数は好調


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 ことし6月から日本路線を開設した復興航空が、順調に利用者数を伸ばしている。特に札幌、函館、釧路、旭川の北海道路線が好調で、今後3カ月の座席予約率はすでに90%。早ければことし中にも新型機を導入し、座席数を65%増やすことにしている。

 ことし6月から開設した台湾・日本直行便は、大阪、沖縄と北海道4都市の6路線。釧路と旭川へはアジア系で唯一、直行便を開設している航空会社でもある。そのため釧路空港では外国人利用客が急増しており、ことし4月から9月までの延べ2万3千人のうち、台湾からの旅客が1万500人と46%を占めた。
 台湾政府観光局によると、ことし1月から10月までの日本への観光客は、昨年同期比で延べ130万人増加。35・65%の上昇を示している。