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サッカーの皇后杯全日本女子選手権最終日は24日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で決勝を行い、INAC神戸が千葉を1―0で下し、3大会連続3度目の優勝でプレナスなでしこリーグとの2冠を達成した。千葉は初優勝を逃した。
ロンドン五輪銀メダルの日本女子代表「なでしこジャパン」の澤や川澄らを擁するINAC神戸は千葉に豊富な運動量で食い下がられたが、0―0の後半ロスタイムに田中明がゴール前でこぼれ球を蹴り込んだ。今大会を最後に退任する星川監督の花道を飾った。
大会は2004年度の第26回から前回まで、元日に男子の天皇杯全日本選手権と同時開催した。
(共同通信)