![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img50d902c4c96c2.jpg)
学童軟式野球の第114回県大会・第29回古賀杯争奪大会(主催・県野球連盟、琉球新報社)は24日、読谷村運動広場などで決勝まで行い、勝連双葉が4―1で根差部ベースナインを破って優勝した。
一発攻勢で一気
勝連双葉は、三回に本塁打2本。一発攻勢で一気に4点を挙げ、逃げ切った。先制の2点本塁打を放った宮城里於(りお)は、マウンドでも踏ん張った。六回まで無得点に抑える好投で、投打に活躍した。
本来は捕手の宮城里。投手のけがもあって、今大会2度目の登板。8月の全日本大会準々決勝でも投げたが、この時は敗れ「自分が投げて負けた分をこの大会で取り戻したいと思った」という。
蔵元孝雄監督は「走塁で勝つのが理想だが、きょうは一発で勝った。守りも良く、ピッチャーがよく投げていた」と振り返り、宮城里、準決勝で投げた花城紘人らの頑張りを勝因に挙げた。