琉球新報社 
河川や道路、公園などの公共物への関心を高める目的にした第２回ふるさとづくり図画コンクール（一般社団法人しまたて協会主催）表彰式が１６日、那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。
１４１点の応募作品から１７人の児童が最優秀賞や優秀賞を受賞した。
最優秀賞の末吉琉華さん（糸満市立糸満南小５年）は、東京への旅行の思い出から、沖縄の海辺にそびえ立つスカイツリーを描いた。代表あいさつで末吉さんは「沖縄も発展してもっとにぎやかになるといい」と喜んだ。
審査委員長の田中睦治・県立芸術大学教授は「身の回りの環境への関心、絵の具の使い方、心の目で見た絵の訴える力を評価した」と話し、入賞作品１点１点の講評を述べた。他の入賞者は次の通り。（敬称略）
【最優秀賞】平良優樹（かつき）（那覇市立銘苅１年）大城夏輝（糸満市立潮平６年）福地佑香（豊見城市立上田６年）
【優秀賞】仲西一惺（いっさ）（沖縄市立美東１年）安倍優樹（石垣市立野底２年）平田みほし（竹富町立黒島２年）金子智哉（糸満市立潮平４年）志伊良（しいら）南奈（同市立糸満南５年）富名腰璃衣（同５年）上原まりん（同６年）前泊太輝（同６年）大城拓巳（同市立潮平６年）島尻未紀（浦添市立宮城６年）山城留花（同６年）山入端千咲（ちさき）（同６年）登川明音（あかね）（豊見城市立上田６年）
