餅つき楽しいな 巨大カルタ取りも いしかわ児童館


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巨大カルタ取りを楽しむ子どもたち=5日、うるま市立いしかわ児童館

 【うるま】うるま市立いしかわ児童館(石原直子館長)で5日、「新春巨大カルタ取り・餅つき大会」が開かれた。同児童館を利用する児童らのほか、市石川の知的障害者更生施設・石川学院の子どもたちも参加。つきたての餅の湯気が漂う体育館には、にぎやかな笑い声が響いた。

 カルタ取りでは、楽しみながらも真剣勝負が繰り広げられた。1枚も取れず悔し泣きする子を、高学年の児童が慰める場面もあった。
 餅つきは、年男・年女の児童から順に全員で餅をついた。昨年末にサンタクロースから同児童館にプレゼントされたというきねと臼を使った。
 参加者は、つきたての餅をきな粉やのりなどで味わった。
 年女の伊波安寿(あんじゅ)さん(城前小5年)は「きねは重かったけど、楽しかった。勉強を頑張ってテストで100点を取りたい」とほほ笑み、齋藤貫太君(泡瀬特別支援学校小学部5年)は「初めての餅つきはとても楽しかった。ことしは電動車いすで車いすサッカーができるようになりたい」と目を輝かせた。