沖縄工業高が5連覇 ロボットアメフト沖縄大会


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高校生ロボットアメリカンフットボール県大会で優勝した沖工Aチーム=10日、那覇市の沖縄工業高校

 生徒が自ら製作したラジコン型ロボットで対戦する第7回高校生ロボットアメリカンフットボール沖縄大会(県工業教育研究会主催)が10日、沖縄工業高校で開催され、沖縄工業高校の沖工Aチームが優勝し、同校が5連覇を果たした。

大会には5校から9チーム、45人が参加した。
 同大会は1チーム5人で、一人一台のロボットを操作する。試合時間は3分で、長さ7メートル、幅3メートルのコート内でボールを奪い合い、相手側コートのゴールエリアにボールを入れ、その得点を競う。
 優勝した沖工Aチームキャプテンの金城迪宏君(18)=電子機械科3年=は「全国ではベスト4を目標に、高校生活の最後にいい思い出を残したい」と笑顔を見せた。
 準優勝には沖工B、3位には八重山商工高のヴァルキリーが輝いた。沖工Aとヴァルキリーは2月17日に神奈川県で開かれる全国大会に出場する。