キングスの強さ実感 宮古島で初のバスケ教室


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中学生にドリブルを指導する琉球ゴールデンキングスの与那嶺翼選手(左)=6日、宮古島市総合体育館

 【宮古島】プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスが5、6の両日、宮古島市総合体育館でキャンプと小中学生へのバスケットボール教室を開いた。

同チームが宮古島市を訪れるのは初めて。会場には、プロ選手のプレーを一目見ようと、子どもから大人まで多くの市民が集まった。
 県出身の与那嶺翼選手、金城茂之選手、並里成選手らの鋭いドリブルや巧みなパス、外国人選手の迫力ある空中戦に歓声を上げたり、メモを取ったりするなど練習を熱心に見詰めた。
 小中学生へのバスケットボール教室では、基本的な部分を指導した。中学生に対しては、ボールの扱い方の練習として、ドリブルではボールを強くつくことや、顔を上げて守備やリングを見ることなどを指導した。
 指導を受けた北中2年の西里太我君(14)は「基礎的なところは、日ごろあまり意識する機会がなかったので参考になった。選手から強いチームのオーラが出ていて憧れた」と話した。