【中国時報】個人所有飛行機、10年内に米超え 中国経済紙が予測


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 中国の経済紙「経済参考報」によると、政府の民間航空機関連機関の予測では今後10年以内に、中国の個人所有によるビジネスジェットやヘリコプターの保有台数がアメリカを超え、世界1位になると予測されていることが分かった。

 現在のところ、個人所有の飛行機に対する中国政府の規制が多いため、アメリカの20万余機に対し、中国は150機と数は少ない。が、中国政府は低空飛行域に関する規制緩和を検討しており、今後富裕層による購入の要因となるとみている。
 現在、年収1千万人民元(約1億4千万円)以上の人口は87・5万人。うち6万人が1億人民元(約14億円)以上。その5%が飛行機購入を検討したと仮定しただけでも、1500億人民元(約2兆円)以上市場規模となると見込まれている。