国内外63人が腕競う


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 今年初の沖釣り大会となる「おきなわビックフィッシングトーナメント2013」が1月19日、宜野湾マリーナを主会場に開催された。県内45人、県外12人、国外(台湾)6人、合計63人のフィッシングファンが、沖縄の海で腕を競った。

 午前6時、各船はそれぞれの港から出船し、競技開始。開始から約4時間、午前10時前に大会は動いた。渡名喜島付近と慶良間諸島の南、慶良間堆付近で8キロ超のカンパチに始まり、カツオ、ウムナガーなどが続々ヒット。その後、正午前後に、やはり渡名喜島近海で5キロクラスのカンパチが揚がり、勝敗は決まった。主な結果は次の通り。

 【個人戦】

▽1位=喜納智(カンパチ8.45キロ)

▽2位=新屋宗雅(カンパチ4.5キロ)

▽3位島袋重論(ウムナガー4.45キロ)

▽4位=金城純(カンパチ4.35キロ)

▽5位=佐久川正悟(カンパチ3.85キロ)

 【チーム賞】OFD船部=16.85キロ(カンパチ8.45キロ、カンパチ4.35キロ、カンパチ4.05キロ)

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月19日、おきなわビックフィッシングトーナメント2013でチーム優勝したOFD船部の皆さん
1月13日、伊計島で57センチ、3.86キロのマクブを釣った伊波智樹さん
1月10日、美作で44.5センチ、1.15キロの尾長グレを釣った山城真隆さん
1月17日、那覇一文字で50センチ、2.59キロと41センチ、1.37キロのガラサーを釣った金城善彦さん
1月13日、北谷でボラ44センチ、エーグァー36センチ、トカジャー26センチを釣った金城ちかしさんと清水しょうへいさん
1月17日、那覇一文字で72センチ、5.9キロのスマガツオを釣った知念久司さん
1月13日、南部海岸でアオリイカ1.54キロほか4杯と3.06キロのガーラを釣った翁長良治さん
1月19日、三重城で66センチ、6.06キロのクロコショウダイを釣った喜納稔さん
1月20日、石垣島・北部海岸で141センチ、36キロのロウニンアジを釣った石垣憲秀さん(フィードマン)
1月11日、伊計島で2.27キロのアオリイカを釣った島袋貴幸さん