横浜FCがキャンプイン カズ「J1昇格目指す」


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パス練習に励む三浦知良(右)ら=宮古島市の前福多目的運動場

 【宮古島】サッカーJ2の横浜FCが24日、宮古島市の前福多目的運動場で1次トレーニングキャンプを開始した。31日まで。

 横浜FCの宮古島キャンプは、2011年1月以来2年ぶり3回目。24日午前に宮古空港で市民や関係者から熱い歓迎を受けた後、午後3時から同6時ごろまで練習に励んだ。
 晴天にも恵まれ、パス練習やミニゲームで汗を流した三浦知良は「サッカーの体力を付けることやスキルアップを目標にしている。横浜は寒くて百パーセントの力でボールを蹴っていないが、宮古島は暖かいので、より強い刺激でできると思う。J1昇格を目指していく」と話した。
 元日本代表の山口素弘監督は「キャンプはチームづくりの最初の段階なので重要。しっかりやっていきたい」と話した。
 同キャンプは、県の「美ら島サッカーキャンプ2013」の一環。