ビーチサッカーアジア準優勝 県勢5人が帰沖


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W杯出場を決めたビーチサッカー日本代表の(後列左から)當間正人、河原塚毅、中村律臣、鈴木俊多、照喜名辰吾=27日午後10時すぎ、那覇空港

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)アジア予選(カタール・ドーハ)に、県内のチームから日本代表として出場した河原塚毅、當間正人、鈴木俊多、照喜名辰吾(以上ソーマプライア)、中村律臣(FCうるま)が27日帰国し、同日夜、那覇空港に到着した。

9月にタヒチで行われるW杯への出場権獲得に貢献した5人は、家族やチーム関係者の大きな拍手で迎えられた。
 日本はアジア3連覇はならず、準優勝だった。代表主将を務めた河原塚は「優勝とはいかなかったが、皆さんの応援のおかげでW杯の出場権を取ることができた」とあいさつした。
 河原塚は「初戦のタイ戦はあまり良くなかったが、2戦目のレバノン戦を勝ちリズムに乗れた」と振り返り「決勝のイラン戦ではフィジカルの強さの違いも感じた。そこをもう少し強化したい」と本選を見据え課題を挙げた。W杯の目標は「ベスト4以上。メダルを取り、ビーチサッカーを知ってもらいたい」と意気込みを語った。