証人喚問は来年度予定 識名トンネル百条委員会


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 識名トンネル虚偽契約問題の真相究明を図る県議会調査特別委員会(百条委員会)は5日午前、県議会で与野党調整会議を開いた。証人が決まっていないことや、2月定例会などで日程調整ができないことから、これまで年度内で終了予定だった百条委員会を、年度を越えて6月定例会まで延長することを決定した。

 今後は25日の与野党調整会議で、証人として誰を呼ぶのかを話し合い、28日に開かれる百条委員会において全委員の承認を得る予定。
 百条委員会は12年11月29日までに参考人招致を終え、次回の調査からは虚偽の証言などに対して罰則規定のある証人喚問に入る。
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