コラソン、負けられない戦い PO進出へ望み


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
アウェー2連戦に向けて、守備システムを確認するなど調整に励むコラソンの選手=6日、浦添高校体育館(諸見里真利撮影)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソン(5位=5勝7敗1分)は9、10の両日、大分、佐賀の両県でアウェー2連戦を戦う。

プレーオフ(PO)に進出するには、残る3試合を全勝することが絶対条件。湧永製薬(3位=8勝3敗1分)との17日のホーム最終戦に向け、連勝して望みをつなげたいところだ。
 コラソンは9日、大分県立総合体育館で北陸電力(8位=2勝10敗)と、10日に佐賀県神埼中央公園体育館で豊田合成(7位=2勝8敗3分)と対戦する。けがで前戦を欠場していた東長濱秀作と村山裕次が、北電戦から復帰する予定だ。
 東長濱は「ムードよく攻守ができるよう、自分のプレーの質を上げていきたい。連勝して17日の最終戦に望みをつなげたい」と意欲を見せる。村山は「前回は試合に出られず悔しい思いをした。自分がチームの得点につなげられるよう、しっかり走ってチャンスを広げたい」と強い決意をにじませた。