琉球新報社 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙は１０日投開票される。新人で元ＮＰＯ法人代表の松本哲治（４５）＝無所属、現職の儀間光男（６９）＝無所属、新人で前市教育長の西原廣美（６５）＝無所属、自民、社民、社大、民主推薦＝の３候補が激しい選挙戦を展開している。三日攻防の中日となる８日も、各候補は活発な選挙運動を行った。
松本候補は自転車を使っての遊説のほか、大平や城間などの交差点でスポット演説を行った。午後からは支持者らと練り歩き、支持を呼び掛けた。
儀間候補はサンエー経塚シティ前などでスポット演説を行い、政策の浸透を図ったほか、地域や企業へのあいさつ回りで広く支持を訴えた。
西原候補は安波茶交差点を皮切りに、各地でスポット演説を行った。力を入れている地域回りのほか、お年寄りとの触れ合いで支持拡大を図った。
選挙戦最終日の９日は、松本候補が午後５時から大平交差点、儀間候補が午後６時半から宮城の東江メガネ浦添店前交差点、西原候補は午後５時から安波茶交差点で打ち上げ式に臨む。
