台湾政府衛生署(厚労省)がこのほど実施した統計によると、海外から持ち帰る食品では、サプリメントと日本の粉ミルクが最も多いことが分かった。
旧正月の連休中には海外旅行が増加することから、重量制限を守るよう呼び掛けている。
郵便による個人輸入では粉ミルクの申請が最も多く、特に日本製はその品質や安全性の高さ、乳幼児の体質に合わせた特別な配合で人気が高く一度に10缶と大量に購入する例もある。
一方、旅行で持ち帰る食品としては、アメリカやカナダで販売している、総合ビタミンやポリフェノールなどのサプリが非常に人気。帰りの荷物は薬でいっぱいということもしばしばだ。衛生署では1人6キログラム、金額で千ドルまでの制限を守るよう注意を喚起している。