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10日の浦添市長選で初当選した松本哲治氏(45)は11日、同市伊祖の後援会事務所で琉球新報のインタビューに応じ、今後の市政運営などについて語った。松本氏は米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設問題への反対を明確にし、「浦添だけの問題ではない。県や那覇と連携を取って話し合いたい」と、早期に仲井真弘多知事や、翁長雄志那覇市長と会談したい意向を示した。
米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)沖合を埋め立て、産業振興を図る市西海岸開発は、今後の計画を見直す考えで「宜野湾にホテルや人工ビーチなどがすでにあり、浦添に自然海岸を残した方が地域全体として価値が上がると思う。検討したい」と説明した。
垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間配備は、騒音や墜落の危険性などを理由に反対を表明した。