オスプレイ 県民に公開 海兵隊、反発緩和狙い?


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 在沖米海兵隊は12日までに、米軍普天間飛行場の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを県民向けに公開することをホームページで告知し、参加者の募集を始めた。配備に対する県内の強い反発を和らげる狙いがあるとみられる。

 同ホームページによると、来月3日に普天間飛行場で公開する。「オスプレイの実物を見学した上で、(米海兵隊が)機能を説明し、パイロット、乗員、専門家らに直接質問する機会を設ける予定」などとし、見学時間を1時間としている。
 一方、昨年10月1日に同飛行場に配備以降、県内報道各社が取材の申し込みをしているが、海兵隊はこれまで公開していない。