出場108選手決定 ダイキン女子ゴルフ


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 女子プロゴルフのツアー開幕戦、第26回ダイキンオーキッドレディストーナメント(3月8~10日、南城市・琉球GC)の出場選手108人が14日、決まった。

県勢はプロ・アマ合わせて過去最多の15人が出場。ツアー通算10勝を狙う諸見里しのぶや、今季から米LPGAツアーを拠点に戦う上原彩子、昨年、米LPGAツアーで初勝利を挙げ、世界ランキング10位につける宮里美香らが地元での優勝を狙う。
 県勢プロは諸見里や上原彩子のほか、上原美希、山口春歌、川満陽香理、与那覇未来、比嘉真美子、大城さつき、新崎弥生が出場。宮里美香は3年連続、通算7度目の出場で、同じ米ツアーから上田桃子、アン・ソンジュ、LPGAツアー賞金女王の全美貞らも参戦する。
 国内プロも横峯さくら、大山志保、佐伯三貴、不動裕理、史上58人目となる生涯獲得賞金3億円突破の期待がかかる服部真夕といったトップ選手が名を連ねる。
 県内アマは、澤田沙都子(早大2年)、1月のダイキンアマ選手権で4位までに入った大城美南海(熊本国府高3年)、山城奈々(浦添高卒)、比嘉怜羅(福島・富岡高3年)、新垣比菜(具志川中2年)が大舞台に臨む。
 諸見里は「1年で一番緊張する大会だが、一番の応援をいただける大会なので、応援を力に変えてプレーしたい。昨年の後半から調子は戻ってきているので、“諸見里しのぶ復活”をアピールしたい」とコメント。
 上原彩子は「アマチュアのころから出場させてもらっている思い入れの強い大会。お世話になっている方へ恩返しするためにも優勝を目指して頑張りたい」、宮里美香は「ここ2年予選落ちしているので、ちゃんと3日間、宮里美香らしいプレーを沖縄の方や日本のファンの皆さんに見せたい」とそれぞれ意気込んだ。