男子鬼塚、女子佐々木初V おきなわマラソン、1万4千人快走


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 【沖縄】2013おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック、共催・県、県教育委員会、県高等学校体育連盟、特別協賛・イオンモール、NTTドコモ、オリオンビール、沖縄コカ・コーラボトリング)が17日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。大会には過去最高となる1万6816人(フルマラソン1万3647人、10キロロードレース3169人の)がエントリー。速報値で1万4233人が出走した。

 青空が広がった大会当日。東門美津子大会実行委員長(沖縄市長)が「大会は中部圏域住民が一体となって取り組んでいる。皆さんに感動、喜び、友情が広がり、中部が元気になることを期待している」と激励。号砲でランナーは一斉にスタート、爽やかな表情で中部路を走り抜けた。
 沿道ではランナーに配布する菓子や果物、水などを手にした住民や地元企業、ボランティアたちが声援を送り、パフォーマンスで走りを後押しした。
 競技マラソンは、男子が佐賀県から出場した鬼塚智徳(32)=九電工佐賀支店=が2時間23分58秒で、女子は東京都の佐々木寿子(43)が3時間3分35秒でそれぞれ初優勝した。10キロロードレースは、一般男子が宜野湾市の渡嘉敷宗士(20)が32分26秒で優勝。一般女子は沖縄市の津波古美月(20)が38分31秒でトップだった。