【中国時報】「没収されるなら」52度の酒一気飲み


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 中国徐州ネットの報道によると、徐州市のバスターミナルで2日、乗客が2・5リットル入りの高粱(コーリャン)酒を持って乗車しようとしたところ、係員がアルコール度数が高すぎると制止。没収に驚いた乗客が一気飲みを始めたため、取り押さえられるという珍事が起こった。

 乗客は50代の男性で、持ち込もうとしたのはアルコール度数52度の「二鍋頭」。バス会社の規定では50度以上の酒類の持ち込みは禁止されている。男性客は係員の手から酒瓶を奪い返すと「飲んだら構わないだろう」と一気飲みを開始。体調を心配した係員に止められた。
 その後、酒は事務所に保管されたが、バスの発車までの1時間余りの間、男は数度にわたり事務所に侵入。最終的には1・5リットルを飲んだ上、規定への抗議を繰り返した。