キングス2、3日ホーム戦 東1位横浜迎え撃つ


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横浜戦に向けて実戦形式の練習を行うキングスの選手ら=27日、宜野湾勤労者体育センター

 プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスは3月2、3の両日、宜野湾市立体育館に横浜ビー・コルセアーズを迎え、ホーム2連戦を行う。

横浜戦に向けて27日、宜野湾勤労者体育センターで練習に汗を流した。
 横浜は現在、東地区1位と勢いに乗っている。ドゥレイロン・バーンズや蒲谷正之は3点シュートの決定率が4割を超えており、能力の高い選手がそろっている。プレーオフファイナルで対戦する可能性もあり、連覇を狙うキングスにとって負けられない相手だ。持ち味のハードなディフェンスで横浜の攻撃陣を抑え、内外を使い分けた積極的な攻撃で得点できるかが勝利の鍵となる。
 遠山向人ヘッドコーチは「横浜はディフェンスが良く、個人個人がうまいバスケを見せるチームだ」と印象を語り、「バーンズや蒲谷をいかに抑えられるかにかかっている。両チームともに動きのあるエキサイティングな試合になるだろう」と力を込めた。
 キャプテンの与那嶺翼は「ディフェンスでもオフェンスでもチームで戦うバスケを見せたい。40分間、自分たちを盛り上げられるようにいい形で準備をして試合に臨む」と決意を込めた。