頂点目指し59校出場 県高校野球春季大会


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 21日に開幕する第60回県高校野球春季大会(県高校野球連盟主催、琉球新報社共催)の組み合わせ抽選会が6日、北中城村立中央公民館で行われた。

昨年の秋季県大会で4強入りした宜野座、宮古、興南と、ベスト8で宜野座に敗れた美里工業がシードになり、1回戦27試合の組み合わせが決まった。
 大会には春の選抜大会に出場する沖縄尚学、準備不足のため出場を見送る宮古総合実業、部員の問題行動のため出場辞退する沖縄水産を除く59校(宮古工・伊良部の合同チームを含む)が出場する。シード校を中心に、冬季のトレーニングで実力を伸ばした各校が頂点を目指して熱戦を繰り広げる。優勝校は4月20~25日に宮崎県で開催される第132回九州地区大会に派遣される。開会式は21日午前9時から北谷公園野球場(雨天時は同公園屋内運動場)で行われる。決勝は4月2日午後1時から同球場で行われる予定。

第60回県高校野球春季大会の組み合わせ抽選会で、くじを引く各校の生徒ら=6日、北中城村立中央公民館
第60回県高校野球春季大会組み合わせ表(クリックで拡大)