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日本フットボールリーグ(JFL)のFC琉球を運営する沖縄ドリームファクトリーの下地良社長は7日、県庁で会見を開き、2014年からJ2の下部に新設される「J3」参加に向けての説明を行い、4月をめどに運営の新会社を設立することを明らかにした。
琉球はこれまで、J3参加条件となっているJリーグへの準加盟申請を行うため、沖縄ドリームファクトリー以外の県内サポート企業の確立や、財務体質の改善が必要とされてきた。
その打開策として、新会社を設立し、現在沖縄ドリームファクトリーが行っているサッカー事業を新会社へ移管するほか、他企業との支援交渉を進めていると発表した。
下地社長は「J3新設の構想は大きなチャンス。チームがずっと目標としてきたJリーグに入るためのハードルが低くなっている」と述べ、「Jが手が届くところに来ている。このチャンスを生かして沖縄が誇れるJリーグのクラブを誕生させたい」と、意気込みを語った。
準加盟申請の審査終了後は、J3ライセンス資格審査などの手順を経て、11月に行われるリーグ理事会で参加チームが決まる予定。