副代表に新垣氏 民主県連が三役決定


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 民主党県連(喜納昌吉代表)は10日までに、県連三役人事を決定した。前代表で県議の新垣安弘氏(57)は副代表に処遇する。政調会長は元南風原町議の大城信彦氏(45)、幹事長代理に那覇市議の花城正樹氏(34)を起用する。

 県連運営の要となる幹事長は前県議の上里直司氏(40)が再任された。総務委員長は引き続き南城市議の大城竜男氏(36)が務める。近く常任幹事会を開き、役員人事を正式決定する。
 喜納代表は役員人事の狙いについて、「参院選と那覇市議選を控え、選挙に勝利する体制を構築した。基地問題の解決と一括交付金など経済振興にも力を入れるため、経験を重視する人選となった」と話した。

新垣安弘氏
大城信彦氏
花城正樹氏