補正予算、賛成多数で可決 県議会


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 県議会(喜納昌春議長)2月定例会は13日、本会議を開き、総額331億円の2012年度一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。

予算採決で、中城湾港泡瀬沖合埋め立て事業の関連予算が同予算に含まれていることを不服として野党会派の社民・護憲、社大、県民ネットの一部の計15人が退席、共産は反対した。
 県中城湾港(新港地区)の土地造成や整備事業の2特別会計補正予算案は、共産を除く賛成多数で可決。その他、下水道や農業改良資金など8事業の補正予算案は全会一致で可決した。 補正予算の可決で、12年度の歳入歳出の総額は7346億3366万円となる。