球場の感触確かめ 沖尚ナイン甲子園練習


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 22日に開幕する第85回記念選抜高校野球大会に出場する沖縄尚学の選手らが18日、甲子園練習を行った。雨がぱらつくあいにくの天気となったが、選手らはノックやシートバッティング、投球練習などでグラウンドの感触を確かめた。

 練習は午後1時から30分間行われた。諸見里匠主将は「テレビで見たよりもグラウンドが小さく感じた」と印象を語った。練習を終え、「最初はみんな動きが硬かったけど、徐々に慣れてきた。試合の日も慌てずにリラックスして、粘り強い野球で勝利をつかみたい」と決意を述べた。比嘉公也監督は「ここまで来たら勝つしかない」と力を込めた。
 19日は練習試合を2試合こなす予定。沖尚の敦賀気比(福井)との初戦は、22日午前10時半に開始予定。