ジュニア育成に意欲　青木プロが知事訪問

　２０１３年度に開催予定の県ジュニアゴルフスクール（県体育協会主催）の指導講師を務めることが決まったプロゴルファーの青木功氏が１８日、県庁を訪れて仲井真弘多知事にスクール開催に向けた思いなどを語った。

　同スクールは昨年１０月に那覇ＧＣで開催された、日本オープンゴルフ選手権の協賛金の一部を活用して行われる。１４年１～３月の期間内に開催予定で、県内の小中高生約５０人が対象。参加者の募集は開催日の一カ月半～２カ月前までに行う。日本オープンの際のスクールで子どもたちを指導した青木氏に今回も講師を依頼した。
　青木氏は「子どもが大好きなので協力したい」と笑顔を見せ、「ゴルフを通じて、ちゃんとあいさつのできる子どもたちを育てたい」と語った。また、１６年のリオ五輪でゴルフが実施競技に採用されることに触れ、「沖縄から、ゴルフでオリンピックに出場できる選手が育てばうれしい」と期待を込めた。