渡名喜沖で巨大イソマグロ


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 3月9、10日の1泊2日の船中泊で、渡名喜沖へジギング遠征。9日午前5時に北谷町浜川漁港を出船、渡名喜沖でジギング開始。初日は5キロのアカジン、7キロのカースビーや、ウムナガー、ナガジューミーバイ、カイワリ等が大漁した。

 夜は魚の活性が低かったので、船上で夕食後は早めに就寝。翌日は午前7時から釣りを開始した。この日は大物を狙おうと、深場を攻めていると、午前8時に金子佳貴さんの竿と、もう1人の竿にモンスター級の魚がダブルヒット。ファーストランで100メートルもラインを引き出された。ほかの1人のラインはラインブレーク。

 金子さんもPE2・5号、リーダーは14号なので無理はできない。巻いては出されを繰り返し、頑張ったが、途中ギブアップで上村さん、戸山さんと三人リレーでファイト。45分後に上がったのは50キロの巨大イソマグロだった。今回の遠征ではトータル200キロを超す釣果と大漁だった。

 釣船ゆりか(荻堂竜治船長)090・7389・9307。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月10日、渡名喜沖のジギングで50キロのイソマグロを釣った金子佳貴さん
3月11日、石垣サザンゲートで130センチ、27.5キロのロウニンアジを釣った波照間清人さん(大中釣り同好会)
3月12日、伊江島で43.6センチ、1.12キロの尾長グレを釣った小浜竜太さん
3月15日、浜田漁港で38.3センチ、1.36キロの石垣鯛を釣った前門大之さん
3月10日、津堅沖で1.25メートル、23.4キロのカンパチを釣った新門正志さん
3月16日、北部海岸のカヤックフィッシングで51センチ、1.64キロのタマンと50センチ、2.4キロのマクブを釣った小笠原正二さん
3月13日、宜名真磯で40センチ、0.7キロのミーバイほかアーガイ35センチと32センチを釣った渡慶次ノリ子さん
3月10日、宮城島で70センチ、5.18キロのタマンを釣った當銘由春さん(珍福会)
3月10日 屋我地漁港で41.5センチ、0.8キロほかを釣った名嘉山兼輝君と兼龍君
3月14日、小浜島で61センチ、4.5キロのマクブを釣った小南梨沙さん