生き生きと45周年 金城康子琉舞道場


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ともに舞う金城康子宗家(写真右)と、啓一郎家元=10日、大阪市内の国立文楽劇場

 【大阪】玉城流康舞会金城康子琉舞道場の創立45周年記念公演が10日、大阪市内の国立文楽劇場で開かれた。この日から金城康子家元が宗家となり、長男の啓一郎氏が二代目家元を襲名した。

 「島々の踊り」と題した公演の冒頭、康子宗家は「多くの方のご縁をずっと大切にしたい」とあいさつ。啓一郎二代目家元は「宗家とともに、より一層の精進に努める」と口上を述べた。伝統組踊保存会の島袋光晴会長、同理事の金城清一氏、沖縄伝統舞踊保存協会の船越節子会長、東京琉球舞踊協会の川口喜代子会長による座談会も行った。