県高校野球春季大会が開幕 59校が熱戦


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開会式で、はつらつとした表情で行進する高校球児たち=21日、北谷公園野球場(金良孝矢撮影)

 第60回県高校野球春季大会(県高校野球連盟主催、琉球新報社共催)は21日午前9時、北谷公園野球場で開会式を行い、開幕した。開会式では、選手を代表して、名護商工の宮城太一主将が「最後まであきらめない強い心で試合に臨み、勇気、笑顔、感動を与えられるよう正々堂々プレーすることを誓う」と宣誓した。

 シードは、昨年の秋季県大会で4強入りした宜野座、宮古、興南と、準々決勝で宜野座に敗れた美里工業の4校。春の選抜大会に出場する沖縄尚学、出場を見合わせた宮古総合実業など3校を除く、県高野連加盟の59校(宮古工・伊良部の合同チームを含む)が出場する。
 決勝は4月2日午後1時から同球場で行う。優勝校は第132回九州地区大会(4月20~25日、宮崎)に出場する。【琉球新報電子版】