【中国時報】中国展開を発表 台湾系高級ホテル「涵碧楼」


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 中華民国旅館公会理事長にこのほど就任した「涵碧楼(ハンビーロウ)」の頼正〓理事長は15日、中国への展開を発表。近く青島店がオープンすることを明らかにした。今後、在南京、桂林、揚州、蘇州、無錫、成都、瀋陽などに展開を予定している。

 青島「涵碧楼」の規模は台湾本店の5倍で、客室数は330。料金は1室500ドル~600ドル(5、6万円)と中国国内の高級ホテルの約2倍で青島最高級のホテルとなる。中国客をターゲットとしており、外国人の利用は3割程度と見ている。最終的には中国全土で30店舗の展開を目指している。
 日月潭にある本店は全室スイートの高級リゾートホテル。客室稼働率85%と好調な営業を続けている。外国人観光客の利用は全体の4割程度で、その5割を日本人観光客が占めている。

※注:〓は金ヘンに「益」