華やかにエンタメの祭典 第5回沖縄国際映画祭


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 第5回沖縄国際映画祭(沖縄国際映画祭実行委員会主催)が3月23~30日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターと那覇市の桜坂劇場などで開かれた。

国内外から74本の作品が上映され、舞台あいさつに俳優や映画人が登壇。沖縄を舞台にした映画製作など地域密着型の企画も充実したほか、トロピカルビーチ特設ステージにはミュージシャンやお笑い芸人も集結、華やかに舞台を彩った。映画にまつわる多彩な企画が繰り広げられ、期間中に過去最多の42万2000人(主催者発表)が来場。最終日には第6回沖縄国際映画祭が2014年3月23~30日に開かれることも発表された。エンターテインメントの一大祭典を写真で振り返る。

開幕のレッドカーペットは芸能関係者ら550人が歓声に包まれて歩いた。初日だけで5万3000人が来場した=3月23日、宜野湾市
映画「クロユリ団地」の舞台あいさつで、来場者の声援に笑顔で応える主演の前田敦子(右から2人目)。右端は共演した成宮寛貴=3月24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター
今帰仁村が舞台の「わらいのかみさま」舞台あいさつで映画について語る(左から)主演のユウキロック、茉那美、又吉安則監督。県内で撮影された“地域発信型映画”は5作品が上映された=3月27日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター
オープンマイクオーディションのゲストとしてオリジナル曲「アコウテ」などを熱唱する具志堅ファミリー。昨年のグランドチャンピオンとして今年1月にCDデビューした=3月29日、宜野湾市のトロピカルビーチ特設ステージ
来場者で埋まった会場。ビーチステージではファッションショーからエイサーまで幅広く披露された=3月23日、宜野湾市