西崎漁港でタマンにムネアカ


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 シーランド北谷店勤務の安谷屋拓哉さんと吉田浩平さんは、近日発売されるPEラインのテスト釣行で、3月28、29の1泊2日で伊江島西崎漁港にタマン釣りに出掛けた。昼間はフカセ釣りでエサとなる魚を狙ったが、意外にスレていて苦戦。午後7時ごろから西崎漁港でタマンを狙った。

 仕掛けを入れてすぐに小物のアタリはあるが、なかなか針掛かりしない。最初のヒットは午後7時20分、安谷屋さんの竿に50センチオーバーのムネアカクチビ。釣果写真を撮ろうとカメラを構えた瞬間、吉田さんの竿にもヒット。魚に主導権を与えないように強引に寄せると、ターゲットのタマン。型も60センチオーバーとまずまずの大きさ。

 その後も50センチ前後のムネアカクチビ2尾が次々と釣れて、幸先の良いスタート。入れ食いを期待したが、月が出た9時ごろからアタリがぱったりと止まった。次は夜明け前が勝負と判断し、午前4時まで車の中で仮眠を取った。4時すぎからエサを付け替えてアタリを待った。午前5時41分に吉田さんの竿にアタリがあり、60センチ弱のタマンを追加して今回のプチ遠征を終えた。

 伊江島は比較的フェリー代も安く、島内にコンビニもあるので利便性が良く、プチ遠征にはお勧め。ゴミと思い出はしっかりと持ち帰って釣りを楽しみたい。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月29日、伊江島西崎漁港で61センチ、3.1キロのタマンほかムネアカクチビを釣った(左から)吉田浩平さんと安谷屋拓哉さん
3月12日、南部海岸で48.5センチ、1.24キロのチヌマンを釣った渡嘉敷大輔さんの魚を持つ渡嘉敷湊ちゃんとのあちゃん
3月23日、石垣島伊原間海岸で午後4時ごろ、82.5センチ、6.3キロのウムナガーを釣った東恩納盛人さん(フィードマン)
3月11日、与那国沖で150センチ、43キロのロウニンアジを釣った仲村渠房人さん(瑞宝丸/Team立釣魂)
3月20日、安田沖のジギングで103センチ、12キロのアーラミーバイを釣った喜友名啓佳君(小6、流星丸)
3月26日、熱田漁港で53センチ、2.28キロのチヌを釣った又吉龍太さん
3月12日、那覇一文字で51.6センチ、2.44キロの尾長グレを釣った喜屋武敬さん
3月23日、読谷海岸で63.7センチ、3.3キロのタマンを釣った知花順一さん
3月22日、那覇沖の半日流し釣りで2.1キロと1.2キロのジセーミーバイほかを釣った新垣龍助さん(アクア2)
3月24日、西崎一文字で107センチ、17キロのロウニンアジを釣った翁長良治さん