公明、準備会出席へ 4・28式典抗議県民大会


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 28日の政府主催の「主権回復の日」式典に抗議する県民大会の開催に向け、3日に開かれる県議会会派による準備会合について、公明県民会議は2日、会合に出席して趣旨説明を受けることを決めた。自民党は参加しない。

 公明県民は説明を聞いた上で、会派内と公明県本であらためて検討し、大会への参加を判断するという。
 無所属の嶺井光氏は準備会合で説明を受けて判断する意向。同じく無所属の新垣安弘氏は別の予定があるとして欠席し、同氏が所属する民主党県連での協議を経て態度を決める。
 一方、式典について仲井真弘多知事はまだ出欠を判断していない。政府は案内状を47都道府県に送付。沖縄にも一両日中に届く見通しだが、県は政府が求める10日の返信期日にはこだわらず、県議会の野党中心に検討している式典に抗議する県民大会の動向や県民の意向なども考慮し、ぎりぎりまで対応を検討する。