真和志―北山 きょう決勝 県春季高校野球


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 第60回県高校野球春季大会(県高校野球連盟主催、琉球新報社共催)最終日は6日、宜野湾市立野球場で決勝戦、石垣市中央運動公園野球場で3位決定戦を行う。決勝ではともに初優勝を目指す真和志と北山が激突する。

 決勝では両チームのエースの投げ合いが注目される。真和志の譜久村誠悟は今大会の自責点はわずか1。防御率は0・21と安定している。修正能力も高く、安打を許しても大きく崩れない。北山の平良拳太郎も防御率1・05と力がある。延長戦を投げ抜くスタミナもあり、終盤になっても球威を失わない。
 チーム打率は真和志が3割4分2厘と力があり、北山の2割8分2厘を上回っている。一方で北山は今大会で8盗塁を決めており、真和志の1盗塁を大きく上回る。真和志の強力打線と、北山の機動力がどれだけ力を発揮するかが勝敗の鍵を握る。石垣市で行われる3位決定戦は、八重山と八重山商工が対戦する。

<きょうの試合>
▽3位決定戦
【石垣】13時
八重山―八商工
▽決勝
【宜野湾】12時半
真和志―北山