選手登録に続々 宮古島トライアスロン


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選手登録がスタートし、続々と会場に訪れる選手ら=18日、宮古島市総合体育館

 【宮古島トライアスロン取材班】第29回全日本トライアスロン宮古島大会を3日後に控えた18日は、午前9時から宮古島市総合体育館で選手登録が始まった。

会場には続々と選手らが訪れ、スイムキャップや各競技の着替えなどを収めるバッグを受け取った選手らは、本番を目前に気持ちを引き締めていた。
 山形から初出場する高橋春一さん(63)は、初めて宮古島を訪れた。「コースの下見も兼ねて島巡りの観光をした。山形と違ってすごく暑いけど、海がとてもきれい。完走目指して頑張りたい」とコメント。
 7年ぶり7回目の出場となる上松和枝さん(53)は、岐阜からこの日宮古入りした。「前回参加した時は12時間半くらいで完走できた。ことしは前回より早いタイムで走って、進化しているところを見せたい」と力を込めた。
 中川嘉雄さん(41)は、東京からのエントリーで昨年初出場したものの、バイクが途中でパンクしリタイア。「前回ゴールできなかった分、ことしは絶対完走したい」と、意気込んだ。