ホテルのブッキングサービスを行っているホテル・ドットコム(Hotel.com)は15日、「世界宿泊者正直度調査」の結果を発表した。35%の宿泊客が備品を持ち去っていることが分かった。
備品を持ち去らない旅客の国籍ではデンマークが1位。台湾は9位にランクインした。
この調査はことし1月、世界28カ国、8600人を対象に行われた。2位はオランダ、3位ノルウェーと続き、ブラジルとカナダと香港が同点で4位。次いでイタリアが7位、ロシアと韓国が8位だった。
備品は洗面用のアメニティーを除いたもので、雑誌、シーツ、毛布が最もなくなりやすいもので、バスローブ、枕、アイロンなども少なくなく、電気スタンドや目覚まし時計が盗まれた例もあった。