来年も健闘誓う 上位入賞者ら表彰


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優勝杯を掲げる男子優勝のアントン・ブロックヒン選手(左から5人目)ら上位入賞者=22日、宮古島市総合体育館

 【宮古島トライアスロン取材班】第29回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の表彰式が22日、宮古島市総合体育館で開かれ、男子優勝のアントン・ブロックヒン選手(27)=ウクライナ=や、ビーテ・ゴエーツ選手(43)=ドイツ=ら、上位10位までの入賞者や年代別の上位入賞者が表彰された。

 大会長の下地敏彦宮古島市長はスイムが中止になったことに触れ「泳ぎたいと思った選手がほとんどだと思う。だが、今後も大会を続けていく上で貴重なノウハウを蓄えられた」と指摘。「来年は30回の節目の大会で、いろんな企画を考えている。来年も参加していただき、ともに宮古のトライアスロンを楽しんでほしい」と期待を込めた。
 式では選手同士が握手したり肩を抱き合ったりして、互いの健闘をたたえた。