毎年ゴールデンウイーク前になると、タマンが爆釣する通称那覇一文字。今年は4キロ前後のスマガツオも数釣れているとの情報が入ったので、4月20日午前6時に、那覇一文字の北の新堤ポイントへと渡った。
入れ違いの夜釣りのタマン釣り師に夜釣りの状況を聞いたところ、タマンのアタリはあったが釣れなかったとの返事。おまけに、大勢のタマン釣り師でにぎやかと予想していたポイントには数名の釣り人しかいない。日によってムラがあるとは聞いていたが、今日は釣れない日なのかと不安になった。しかし、午前6時42分、ベテラン釣り師がカゴ釣りで最初のタマンを釣り上げると、タマンの入れ食いが始まった。
2~4キロほどのタマンを多い人で3~5尾も釣り上げ、待望のスマカツオも1尾釣れた。結局、この日は私の帰った午後1時までに、ここのポイントだけで、タマン25尾とスマカツオ1尾が釣れた。取材当日に釣れたのはカゴ釣りが多かったが、フカセ釣りや、ぶっ込み釣りでも楽しめる。那覇一文字のタマンフィーバーはゴールデンウイーク前後まで楽しめそう。
取材協力=丸沖つりぐ(電話)098(867)0458
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)