【中国時報】中国ネット回線、速度はまだまだ


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 中国のネットサービス会社360の調査によると、中国国内でインターネット回線速度が最も早いのは上海で、4・7M。世界でも回線速度の速さで知られるアジアの中にあっては、まだまだ改善の余地があることが分かった。

 調査はことしの第1四半期を対象とした。中国のブロードバンド回線の平均通信速度は3・14M。2位以下は江蘇省の3・93M、北京の3・5M、福建の3・39M、天津の3・33Mと続いた。最も遅いのは山西省と吉林省、内モンゴル自治区だった。
 一方、平均回線速度の世界ランキングでは、1位韓国、2位香港、3位日本とアジア勢が上位を独占しており、39位の台湾でも4・4M。中国のインターネット回線事情はまだ発展途上にあると調査では見ている。