【中国時報】麺1杯1500円に非難 南京空港


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 中国の有名企業家が21日、中国版ツイッター「微博」に「南京空港で食べたパーコー麺が95元(約1500円)した」と写真入りで投稿したところ、10分間で3千件のコメントが殺到。空港レストランの実態に非難の声が上がっている。

 企業家によると、麺はいわゆるパーコー麺で、目玉焼きが載ったごく普通のものだ。高くても15元(約240円)が相場だ。共感したコメントの中には「昆明空港で食べた90元(約1450円)の麺には卵も載ってなかった」という書き込みもあり、各地の空港の実態が暴露されている。
 南京空港側は昨年価格の調整を行い、もっと安いメニューも準備したとしているが、空港は物流やテナント料などにもコストがかかり、価格が高くなるのもやむを得ないともしている。