辺野古推進協定調印へ そうぞう・大阪維新


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 政党そうぞうの下地幹郎代表(元郵政民営化担当相)は30日、同日来県した日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と那覇市内で会談し、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とそうぞうが取り交わす政策協定について最終的な詰めを行った。

普天間飛行場の辺野古移設推進を含む内容でほぼ合意に達したとみられる。
 1日に那覇市内のそうぞう本部で下地、橋下両氏が政策協定に調印し、記者会見する。30日の会合後、そうぞう幹事長の呉屋宏県議は記者団の「考え方に齟齬(そご)はないか」との問い掛けに「そういうことだと思う」と述べた。30日の会合には儀武剛金武町長、マグルビー在沖米総領事も参加した。橋下氏ら日本維新の在阪幹部は30日、ヘリコプターで普天間飛行場や嘉手納基地などを視察。1日は米軍キャンプ・シュワブや普天間飛行場、普天間第二小などを視察する。日本維新は政策協定の締結で沖縄での支持拡大を期待している。