琉球新報社 プロバスケットボールｂｊリーグは１日、２０１２～１３シーズンの各賞を発表し、最優秀選手に琉球ゴールデンキングスのアンソニー・マクヘンリーを選出した。
マクヘンリーは、シーズンの成績と結果を基にコミッショナーや選手などの投票で決める「ベスト５」も同時受賞、並里成も選ばれた。ベンチスタートで最も勝利に貢献した選手に贈られる「最優秀シックスマン」にはテレンス・ウッドベリーを選出した。
最優秀選手は初受賞で、ベスト５は２年ぶり２度目の受賞となるマクヘンリーは「受賞の知らせを聞き、興奮している。この賞はスタッフを含め、球団全体の努力の積み重ねで、自分が代表で受け取ったもの。まだ目指すところもあるので日々精進していきたい」とコメント。
ベスト５初受賞の並里は「リーグで共に戦う選手の投票で選出されて、すごくうれしい。しかし、僕たちが今季目指している目標にはまだ到達していないので、これを通過点として優勝を目指す」とコメントした。
出場４６試合全てがベンチ出場でありながら、１０００分を超える出場時間を記録し、１試合平均１７・６点という好成績が評価されたウッドベリーは「一生懸命努力してきた日々が報われた。チームメートと球団、ファンの皆さんに感謝します」とコメントした。
