【中国時報】日本の東北6県、観光物産展開催


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 日本観光振興協会東北支部は4月25日から13日間、台湾中部・嘉義県にある新光三越デパートで、東北の観光物産展を催している。青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の6県が参加。空輸便による各地直送の新鮮な特産品が好評だ。

 デパートの広報担当者によると、「東日本大震災から早くも2年。海外から、多くの支援を受け、特に台湾からは世界最高額の支援だった。東北は、今やっと復興の兆しを見せ始めている。今回はそのお礼の意味を込めての出展だ」としている。
 オープニングセレモニーでは台湾の有名音楽家が日本の琴を演奏した。開会の主催者あいさつでは風光明媚(めいび)で歴史と文化に富み、温泉やグルメを堪能できる東北をアピール。台湾からもより多くの人に東北を訪れていただきたいと呼び掛けた。