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プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は11、12の両日、宜野湾市立体育館に京都ハンナリーズ(同5位)を迎え、プレーオフの地区準決勝を戦う。開始は両日ともに午後1時から。決戦を翌日に控えた10日、選手らは宜野湾勤労者体育センターで練習に熱を入れた。
準決勝で2連勝した場合は18、19日に東京の有明コロシアムで行われるファイナルズに駒を進める。1勝1敗で並んだ場合は、12日の試合終了後に決定戦を行い、ファイナルズ進出チームを決める。
キングスはレギュラーシーズンの京都戦で4連勝しているが、プレーオフ第1ラウンドを勝ち上がった京都にも勢いがあり、激しい試合が予想される。
10日の練習では、攻撃システムの確認や実戦を想定した紅白試合などを行った。遠山向人ヘッドコーチは「京都はバランスが良くて、いろいろな攻め方ができるチームだ」と印象を語り、「自分たちのできることをコートで表現して全力で勝利を取りに行く」と力を込めた。
与那嶺翼キャプテンは「ファンの声援を受けながら強い気持ちを持って試合に臨みたい」と決意。
並里成は「レギュラーシーズンよりレベルアップしたプレーを見せる」と話した。
西地区準決勝のもう1試合は福岡(2位)―島根(3位)。東地区の準決勝は新潟(1位)―秋田(5位)と横浜(2位)―富山(3位)。