【中国時報】石垣―台北線就航 23日から週2便復興航空


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 石垣と台北を結ぶ復興航空の定期便が23日、就航する。毎週木曜と日曜の各1便。同社では2010年からチャーターを運航させていたが、約2年間で30%と利用者が大幅に増加。今後の成長も見込めるとして、定期便就航に踏み切った。

 復興航空では近年、東アジア路線への新規参入に力を入れており、石垣・台北便は台中・マカオ、台北・バンコクに続く3本目。チャーター便より大型のエアバス社A320(座席数150程度)を投入する。
 復興航空によると、日本観光は依然、人気がある上、円安で問い合わせが急増している。石垣島は台北からわずか1時間と近く、移動時間が短い分、観光に時間を割くことができる。今後、沖縄本島や周辺の離島観光とも組み合わせて、石垣観光をアピールしていきたいとしている。