7月18~21日までの4日間、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれる第2回世界若者ウチナーンチュ大会2013に向けて、同大会を主催する世界若者ウチナーンチュ連合会(WYUA)沖縄本部の玉元三奈美代表と国吉信義北米県人会長らが16日、県庁で会見し、意気込みや準備の進ちょく状況などを報告した。
8カ国から県系の若者の参加を見込み、文化ワークショップや国際会議などを開き、最終日には大会宣言を発表する予定。国吉会長によると、WYUA米国支部と北米県人会は資金造成に向けたイベントの開催やプログラムの検討など準備を着々と進めている。
国吉会長は大会について「世界各国から来ていただいた方に勇気を持ってもらい、沖縄から来た人にも視野を広げてほしい」と期待した。玉元さんは「昨年開催した南米と比べ、米国は文化も違う。その中で大会を開く意味を重視している」と大会の意義を語り「一歩ずつ活動しながら自分たちの歴史をつくっていきたい」と話した。
英文へ→World Youth Uchinanchu Festival to be held in LA this July